11月21日、『L'Equipe』は「エジプトサッカー連盟は、シャウキ・ガリブ代表監督を解任した」と報じた。
かつてアフリカネイションズカップを3連覇するなど大陸を席巻したエジプトであるが、2012年に発生した大規模な暴動事件によって国内リーグが長期にわたって中断されたことをきっかけに凋落しており、今回も予選敗退を喫した。
アメリカ人監督ボブ・ブラッドリー氏が昨年辞任し、それに従って後任に選ばれたシャウキ・ガリブ氏は、2004年から2011年まで代表のアシスタントコーチを務めてきた人物。3連覇を経験した指揮官のもとで再起を図ったものの、今回も成功を収めることが出来ず、彼の政権下でも予選突破を成し遂げることに失敗している。