11月13日、『AFP』は「仁川アジア競技大会に出場していたタジキスタン代表DFクルシェド・ベクナザロフは、ドーピング違反で2年間の出場停止処分を受けた」と報じた。

クルシェド・ベクナザロフは1994年生まれの20歳。レガール・タダズに所属している若手DFで、上記のように仁川アジア大会に出場した際にドーピングテストで陽性になっていた6選手のうちの一人である。

彼から検出されたのはメチルヘキサナミンというもので、本来は鼻詰まり治療に使われるものであるが、興奮剤に似た作用があることでも知られており、近年多くの使用例が報告されている禁止薬物である。


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介