11月1日、『Sportscrusader』は「アンプティサッカーのガーナ代表チームは、連盟が旅費を調達することに失敗したため、日本での親善試合を中止にした」と報じた。
アンプティサッカーは上肢、あるいは下肢を欠損している障害を持つ選手によって行われる競技で、今月の30日からメキシコでワールドカップが開かれる予定となっている。日本代表とガーナ代表はともに出場することが決まっている。
ガーナはそれに向けた準備として10月29日から日本でキャンプを行うことを予定していたものの、連盟が5名のオフィシャルスタッフ、12名の選手の旅費と滞在費を調達することに失敗し、組まれていた3つの親善試合も中止にすることを発表した。
11月1日には日本アンプティサッカー協会からも親善試合が中止になったことがアナウンスされており、両チームにとって貴重なテストの機会を失うことになってしまった。