ベネズエラ代表のノエル・サンビセンテ監督が29日、今月行われる親善試合のメンバー23人を発表した。
7月の就任からまだ初勝利をあげていないサンビセンテ監督は、同国史上最多cap・ゴール数を誇るフアン・アランゴ(ティフアナ/MEX)を約1年ぶりに招集した。昨年10月の南米予選最終節、パラグアイ戦以来招集を受けていなかったアランゴは、34歳を迎える今年に入り代表引退の可能性を示唆。今夏には長年プレーした欧州を離れてメキシコへ復帰し、9月に行われた日本戦にも事前に辞退を申し出ていたが、最近になって復帰の意向を示していた。
その他、ロベルト・ロサレス(マラガ)ら国外組15人が招集されているが、トマス・リンコン(ジェノア/ITA)、フアン・ファルコン(メス/FRA)、ダルウィン・マチス(グラナダ/ESP)、アレハンドロ・ゲラ(アトレティコ・ナシオナル/COL)らは負傷により、サロモン・ロンドン(ゼニト/RUS)は韓国戦の退場による出場停止により外れた。また、ジェフレン・スアレス(バジャドリー/ESP)、クリスティアン・サントス(NEC/NED)らは国籍変更による書類が不足しているとのこと。
ベネズエラは14日にチリ、18日にボリビアと対戦する。
GK:
ラファエル・ロモ(ミネロス)
ダニ・エルナンデス(バジャドリー/ESP)
DF:
ガブリエル・シチェロ(ミネロス)
グレンディ・ペロソ(アジャクシオ/FRA)
ウィルケル・アンヘル(デポルティボ・タチラ)
アレクサンデル・ゴンサレス(トゥーン/SUI)
ロベルト・ロサレス(マラガ/ESP)
オスワルド・ビスカロンド(ナント/FRA)
MF:
フアン・アランゴ(ティフアナ/MEX)
ラファエル・アコスタ(ミネロス)
エドガル・ヒメネス(ミネロス)
ロムロ・オテロ(カラカス)
フランクリン・ルセナ(ラ・グアイラ)
ヨハンドリ・オロスコ(デポルティボ・タチラ)
フランク・フェルチャー(アーラウ/SUI)
フランコ・シニョレッリ(エンポリ/ITA)
ルイス・セイハス(サンタフェ/COL)
フアン・パブロ・アニョル “フアンピ”(マラガ/ESP)
FW:
ミク(アル・ガラファ/QAT)
マリオ・ロンドン(ナシオナウ/POR)
フェルナンド・アリステギエタ(ナント/FRA)
ヨセフ・マルティネス(トリノ/ITA)
エミリオ・レンテリア(サン・マルコス/CHI)