アメリカのノース・アメリカン・サッカー・リーグ(NASL)に所属しているニューヨーク・コスモスは、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが新シーズンからチームに加入すると発表した。
Confirmed! Welcome to New York, Raúl! http://t.co/lhJ7DlQiBQ #NYCosmos pic.twitter.com/HDifreXIM5
— New York Cosmos (@NYCosmos) 2014, 10月 30
ニューヨーク・コスモスの公式HPによれば、ラウールは複数年契約を結んだという。
また、ラウールはユースチームのテクニカルディレクターも兼任すると発表されており、現役引退後はこちらの職務を全面的に任されることになるという。
ニューヨーク・コスモスは1970年に創設されたクラブで、フランツ・ベッケンバウアーやペレらも在籍した過去を持つ。1985年に一度消滅しているものの、2010年に再び設立され復活を遂げ、現在はアメリカの2部(昇降格制度はないので実質独立リーグであるが)にあたるノース・アメリカン・サッカー・リーグ(NASL)に所属している。名誉会長はペレが務め、元スペイン代表MFマルコス・セナもプレーしている。
現在37歳のラウール。新たな挑戦はアメリカで始まる。