10月29日に行われたコパ・デル・レイでサバデルと対戦し、キャリア初のハットトリックを達成したイアゴ・アスパス。今夏リヴァプールからセビージャに移籍したものの、出場機会が少ない状況が続いていた彼であったが、巡ってきたチャンスで大きな結果を残した。
試合後にインタビューを受けたイアゴ・アスパスは「監督の選択を難しくさせたい」と話し、今後のポジション争いに意欲を見せたと『Inside』が伝えた。
イアゴ・アスパス
「エベル・バネガがペナルティキックを求めてきたが、僕はこれがキャリア初のハットトリックになるかもしれないと言って譲らなかった。そして最終的にこうなった。はじめての経験だし、ボールは家に持って帰るよ。
僕がこれまで自分の力を全て発揮していないのは事実だ。僕は戦いを続け、マネージャーの選択を難しくさせる必要がある。
我々は相手に対しての尊敬を持っていた。キックオフからハードにプレーした。それは勝利よりも重要な事だ。
下部リーグのチームは、常により多くの野心を持ってやってくる。ラシンに対して良くない経験をしているから、我々は今週ずっとその話をしていたんだ」