移籍ウィンドウで精力的な動きを見せるリヴァプールだが、スカッドの整理にも着手しているようだ。
リヴァプールは既にイングランド代表のリッキー・ランバートとドイツU-21代表のエムレ・ジャンを獲得しているが、チャンピオンズリーグに向けたチームの整備は選手の獲得だけではない。ルイス・アルベルトとイアゴ・アスパスの両名の売却に動き出していると『Liverpool Echo』が報じている。
両スペイン人選手は昨年の夏にリヴァプールに加入。21歳のルイス・アルベルトは将来性を見込んで残留させる可能性があるようだが、26歳のイアゴ・アスパスはシーズンを通してインパクトを与える事に失敗しており、退団は濃厚のようだ。ルイス・アルベルトはクラブのU-21チームで印象的な姿を見せているようだが、プレミアリーグでの出場機会はあまり得られていない。
リヴァプールは両名の獲得に1400万ポンド(約24億円)を費やしただけに、できるだけ投資を回収したいと考えているのは間違いないだろう。