10月20日、『europacalcio』は「インテルの経営最高責任者(CEO)を務めているマイケル・ボーリングブロック氏は、ピレリとのスポンサー契約が終了する可能性を示唆した」と報じた。
イタリアのタイヤメーカーとして知られるPIRELLI(ピレリ)は長年インテルのユニフォームスポンサーを務めており、今季でパートナーシップを結んでから20年を迎えている。
しかしボーリングブロック氏は現在ピレリとの間で新たな協定を締結することに向けた話し合いを行っていることを明かし、現在残っている2016年までの契約期間が満了となった際に別れが訪れる可能性があると示唆した。
マイケル・ボーリングブロック インテルCEO
「6月にはピレリとのパートナーシップを結んでから20周年になり、それを祝った。私が知る限り、それはサッカーの歴史上最長のものになるだろう。リヴァプールとカールスバーグの間でさえ、これほどは続かなかった。
ピレリなしでの我々を想像することは不可能なように見える――しかし、なんでも終わりはやってくるものだ。2年以内に発生する可能性はある。
我々は、現在どうすべきかを理解するために、彼らと交渉を続けている。パートナーシップというのは、お互いに利益がなければならない。
金銭について話しているわけではない。我々のプロジェクトが彼らに何をもたらすことが出来るか、という点について話しているのだ。
(FFPの監査対象になったことについて)
我々はFFPを支持している。それがヨーロッパのサッカー界をより強くすると信じているからだ。クラブとしても、FFPの制限の中で5か年計画を立てている。
我々のアプローチは出来る限り透明性が高いものとなるだろう。それは、全てのクラブが正しい道に進んでいることを確認するための唯一の方法だ。それは必要なものなのだ」