10月18日、『MARCA』は「リーガ・エスパニョーラのヘタフェを率いているコスミン・コントラ監督は、ルーマニア代表の後任候補として名前が挙がっている」と報じた。
ルーマニア代表監督を務めていたヴィクトル・ピツルカ氏は、先週の木曜日に相互の合意によって契約されたことが解除された。彼はサウジアラビア・プレミアリーグのアル・イティハドの監督に就任することが決定している。
EURO2016予選に臨んでいるルーマニアはギリシャ、ハンガリー、フィンランドを相手に2勝1分けと好成績を収めている。連盟はチームの後を引き継ぐことが出来る指導者を現在探している状態にある。
メディアによれば後任の候補の一人となっているのがコズミン・コントラ氏であるとのこと。しかし、彼はヘタフェとの間にまだ長期の契約が残っており、クラブ側は彼を手放すつもりがないことを明らかにしている。
アンヘル・トーレス ヘタフェ会長
「コスミン・コントラは我々との間に2年の契約を残しているし、ここでの仕事を残しているので、我々とともにあるだろう。この2年間が終われば、彼はそのあと代表チームを指導することは出来る」
なお、ルーマニア連盟はコントラ氏のほかにコスミン・オラロイウ(アル・アハリ)、ヴァルテル・ゼンガ(フリー)の2名を候補に挙げているとのこと。