10月16日、『Supersport』は「チュニジアサッカー連盟は、RBライプツィヒに所属している元ドイツU-19代表MFラニ・ケディラの招集を試みたが拒否されたと明らかにした」と報じた。
ラニ・ケディラは1994年生まれの20歳。レアル・マドリーに所属しているサミ・ケディラの実の弟であり、同じシュトゥットガルトの下部組織出身。ドイツの各年代の代表チームに招集された経験を持ち、今季から2部のRBライプツィヒでプレーしている。
もちろん兄と同じくドイツ人の母とチュニジア人の父の間に生まれたハーフであり、どちらの国籍を選択することも可能な状況にある。
チュニジアサッカー連盟は今回組織されるU-23代表チームにラニ・ケディラを招集することを計画し、打診を行ったものの、今のとこと彼の目標はドイツでのプレーであるとして断られたと明かした。
ナザール・ハナーファール チュニジアU-23代表監督
「我々はドイツとチュニジアの国籍を保有するラニ・ケディラに招待状を送ったのだが、彼はチュニジアのユニフォームを着ることに熱心ではないと答えた。彼はドイツの代表チームでプレーしたいと言っている」