ミランはフェイエノールトの若手MF、トニー・トリンダーデ・デ・フィリェナの獲得を目指しているようだ。
19歳のフィリェナはアンゴラ出身の父親とオランダ人の母親を持つU-21オランダ代表MF。フェイエノールトのユース出身で、ジョージニオ・ワイナルダム、ルーク・カスタイニョスに続く最高傑作と言われている。左利きのMFでパワー、スピード、テクニックの3拍子を兼ね備えており、ルート・フリット、クラレンス・セードルフ、エドガー・ダーヴィッツら色んなタイプのオランダ代表のレジェントたちと比較されている。
ミランは長くフィリェナに関心を持っており、副会長のアドリアーノ・ガッリアーニが、フィリェナの代理人を務めるミーノ・ライオラと今週の頭に話し合いを行っている。その席でガッリアーニはライオラに対して関心を伝えたということで、ミランとしてはたとえ1月の移籍が実現しなかったとしても来年の夏まで待つ覚悟があるようだ。