マンチェスター・ユナイテッドの指揮官、ルイス・ファン・ハールが1月の移籍ウィンドウでスペイン代表MF、フアン・マタを放出すると噂されている。

『Daily Express』によれば、ファン・ハールはユナイテッドの指揮官となって以降、いくつかの戦術や選手起用を試しているが、ロビン・ファン・ペルシーとラダメル・ファルカオの背後に10番の役割としてウェイン・ルーニーを配置する形を望んでいるという。

ファン・ハールは既に夏の移籍ウィンドウの終盤でマタやルーニーとポジションの被る香川をドルトムントへ放出したが、マタに関してはユヴェントスが2000万ポンド(およそ34億円)の移籍金を準備している事から放出を容認するつもりであるという。

マタの獲得を狙うユヴェントスはアルトゥロ・ビダルの去就が不透明であり、ユナイテッドとレアル・マドリーが興味を示している。ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はカルロス・テベスの背後でマタをプレーさせたいと考えているようだ。

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