10月12日、イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップに所属しているボルトン・ワンダラーズは「ニール・レノン新監督を招聘した」と公式発表した。今のところ契約期間は明かされていない。

ボルトン・ワンダラーズは2011-12シーズンにプレミアリーグから降格。一昨季は7位とプレーオフ進出まであと少しというところまで迫ったが、昨季は14位と低迷。さらに今季は開幕から全く調子が上がらず、現在1勝2分8敗で勝ち点5で最下位に沈んでいる。

そして、10月3日に2012年から指揮を執ってきたドゥギー・フリードマン前監督を解任し、指揮官不在の状況となっていた。

ニール・レノン氏は1971年生まれの43歳。選手としてはクルー・アレサンドラやレスター・シティ、セルティックで長く活躍した。スコットランドで中村俊輔は選手ともともにプレーしていたことでも知られている。

2008年に引退後は指導者に転身し、2010年に古巣であるセルティックの監督に就任。リーグ三連覇を含めて5つのタイトルを獲得し、今夏契約満了とともにチームを離れていた。

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