10月10日、フランス2部・リーグドゥのソショーは「元モロッコ代表MFフシーヌ・ハルジャと契約した」と公式発表した。契約期間は今季終了まで。
Houssine Kharja s'est engagé ce vendredi en faveur du FCSM : http://t.co/f9njwevQgD pic.twitter.com/RVgzzK8d06
— FCSM_officiel (@FCSM_officiel) 2014, 10月 10
フシーヌ・ハルジャは1982年生まれの32歳。フランス生まれのモロッコ人選手で、パリ・サンジェルマンの下部組織で育成された経験を持つ。トップチームには上がれなかったが、スポルティング・リスボンを経てイタリアに渡り、テルナーナで長く活躍し、才能を開花させた。
その後シエナ、ジェノア、インテル、フィオレンティーナでプレーするなどセリエAで確固とした地位を築いたものの、2012年にカタールのアル・アラビに移籍。アル・ガラファとの試合でブラジル人MFネネーとの暴力事件を起こしたことから長期の出場停止を受け、その後契約を解除されていた。
それから1年以上もの間無所属を続けていたものの、今回ようやくフランスに部という舞台でピッチに復帰することになった。
昨季リーグ・アンから2部に降格したソショーは、優勝候補と目されながらも現在11位と低迷しており、昇格争いに絡めていない状況にある。