3月31日、カタールサッカー連盟は「アル・アラビは、モロッコ代表MFウシーヌ・ハルジャとの契約を解除した」と発表した。契約は来年夏まで残っていたが、それを1年以上残しての退団となった。

その原因となったのは、3月19日に行われたカタール・スターズ・リーグでのネネーとの乱闘騒ぎであった。ネネーのパンチを受けたハルジャが応戦、両軍の選手が揉み合う事態となった。

この件に関してカタール・スターズ・リーグの懲戒委員会は、アル・ガラファのネネーに9試合の出場停止と35万リヤル(およそ900万円)の罰金、ウシーヌ・ハルジャには10試合の出場停止と38万リヤル(およそ980万円)の罰金を言い渡していた。

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