10月1日、ギニア代表監督を務めているミシェル・デュスイェル氏は、10月11日、および15日に行われるガーナとのアフリカネイションズカップ予選に臨むメンバー23名を発表した。
近年やや国際舞台で存在感が薄れているギニア。エースのイスマエル・バングラもやや衰えが目立つようになり、現在は若手への切り替えを急速に進めている。
レッドブル・ザルツブルクでプレーしているナビ・ケイタや、リヨンユースで育成されたモハメド・ヤッタラ、トゥールーズで19歳にしてレギュラーに定着したイッシャガ・シッラなど才能ある選手が出てきており、次世代の中心選手となりそうなサディオ・ディアロも順調に成長している。
ここまで予選では1勝1敗の3位という結果で、さらに今月はガーナとの2試合ということでかなり厳しいと思われるが、ここで勝ち点を取れればもちろんグループリーグ勝ち抜けに大きく近づく。
ただし、ギニアは現在エボラ出血熱の流行地の一つとなっているため、ホームゲームを開催できない。11日の試合は中立地であるモロッコで行うため、彼らにとっては本当に厳しい1か月になりそうだ。
GK:
アブバカル・キャマラ(ムルシア/ESP)
ナビ・ヤッタラ(アルル=アヴィニョン/FRA)
アブドゥルアジズ・ケイタ(ASカルン)
DF:
フォデ・キャマラ(オロヤAC)
アブドゥライ・シセ(アンジェ/FRA)
モハメド・ディアラ(オーデンセ/DEN)
ジブリル・タンシル・パイ(ズルテ=ワレヘム/BEL)
フロランタン・ポグバ(サンテティエンヌ/FRA)
イッシャガ・シッラ(トゥールーズ/FRA)
カミル・ザヤット(シェフィールド・ウェンズデイ/ENG)
MF:
イブラヒマ・コンテ(アンデルレヒト/BEL)
サディオ・ディアロ(ロリアン/FRA)
ブバカル・フォファナ(ナシオナウ/POR)
ナビ・ケイタ(レッドブル・ザルツブルク/AUT)
ギー・ミシェル・ランデル(オルドゥスポル/TUR)
ケヴィン・コンスタン(トラブゾンスポル/TUR)
ランフィア・キャマラ(FCブリュッセル/BEL)
FW:
イスマエル・バングラ(ナント/FRA)
アブドゥル・ラザギ・キャマラ(アンジェ/FRA)
セイドゥバ・スマー(スロヴァン・ブラチスラヴァ/SVK)
イドリサ・シッラ(ズルテ=ワレヘム/BEL)
イブラヒマ・トラオレ(ボルシアMG/GER)
モハメド・ヤッタラ(リヨン/FRA)