21日に行われたアルゼンチン5部リーグ、セントラル・エスパニョール対リニエルスでの出来事。中盤からセントラル・エスパニョールの選手が蹴ったロングボールが・・・

女性主審の顔面にものの見事にヒット。主審はすぐさまその場に倒れ込んだ。

不幸にも被害に遭ってしまったのは34歳のアルゼンチン人サロメ・ディ・イオリオさん。本業は弁護士で、2006年よりFIFAの国際主審も務め、2012年のロンドン五輪では2試合を担当した実力派の女性だ。

彼女はこの一件により入院を余儀なくされたが、そんな彼女のもとにはこのニュースを知った人からSNSを通じてたくさんの励ましの声が届いており、彼女もリツイートで応じている。

改めて動画を見てほしいが、ピッチ上での選手の迅速な対応(女性に駆け寄るスピードの早さはさすがラテン男?である) も功を奏してか彼女の現在の体調は安定しており、今週末の試合にも笛を吹くとのこと。ひと安心だ。

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