先週末に行われたユヴェントス戦では力の差を見せ付けられホームで完敗を喫したミラン。本田圭佑も前半のヘディングシュートを除けばほとんど何もさせてもらえず失意の途中交代となったが、その敗戦から休む間もなく行われたミッドウィークの試合でひと仕事をやってのけた。

23日に行われたイタリア・セリエA第4節、アウェイでのエンポリ戦。ここまで勝ち点1の格下相手に前半早々で2点のリードを許したミランだが、移籍後初先発となったスペイン代表FWフェルナンド・トーレスのゴールにより1-2として迎えた後半13分、開幕から4戦連続右サイドMFで先発した本田が貴重な同点ゴールを決める。

予備

巧みな足捌きで相手を翻弄し、得意とする左足でのシュート。

本田のゴールにより同点としたミランは攻勢を強め、結果を残しボールが集まり始めた本田も終盤にはFKから惜しい場面を作ったがあと一歩ゴールに届かず、試合は2-2のまま終了。2点差を追い付いたとはいえミランは退場者も出した格下相手に手痛いドローとなった。

本田個人としてはユーヴェ戦での失望から短期間で見事に持ち直し、開幕4試合3ゴールで暫定ながら得点ランク首位に並んでいる。

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