土曜日、サン・シーロで行われたユヴェントス戦で敗れたミラン。この結果を受けて意気消沈のミランの会長、シルヴィオ・ベルルスコーニが選手たちや指揮官が言うことを聞いてくれないと嘆いている。
日本代表MF、本田圭佑も右MFとして先発したユヴェントス戦。互いにリーグ開幕2連勝中という良いチーム状態で迎えた試合は71分にカルロス・テベスがゴールを奪い、ユヴェントスがアウェーで勝利を勝ち取っている。
この試合を観戦したベルルスコーニは試合終了後にもっとクラブに関わるべきではないかと問われ、以下のように語っている。
「そうだね。だけど、自分が言った通りにはしてくれないんだよ」
なお、ミランの復活については「2、3年のうち」と考えているようだ。『Milan Channel』で以下の通りに発言している。
「2003年から2007年の間、我々は全てを勝ち取った。世界中で勝利したんだ。このクラブは未だに世界で最も国際的なトロフィーを勝ち取ったクラブだよ」
「私が思うに、2、3年のうちに、スカッドが強くなった時、再びイタリア、ヨーロッパ、そして世界の主役に返り咲くことができるだろう」