9月17日、『Mundo Deportivo』は「バルセロナに所属している元スペインU-21代表MFセルジ・ロベルトは、クラブとの契約を延長することに合意した」と報じた。

セルジ・ロベルト・カルニセルは1992年生まれの22歳。2006年にバルセロナの下部組織に入団し、スペインの各年代の代表チームに選抜されてきたエリートである。

昨季バルセロナのトップチームで17試合に出場するなどそれなりのチャンスを貰っていたが、レギュラーを獲得できる見込みが乏しいことから今夏ACミランが興味を示しているとも報じられるなど、注目を集めてきた。

しかしバルセロナB時代に指導を受けたルイス・エンリケ氏がトップチームの監督に就任したことから状況が変わり、クラブとの契約を2019年まで延長するとともに、バイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)の数字を3000~4000万ユーロ(およそ41~55億円)に引き上げることに両者が合意をしているとのことだ。

まだ何かが決定したというアナウンスはされていないものの、記事によれば次の48時間以内に公式に契約の延長が発表される見込みである。


【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手