ナポリとのプレーオフを制し、1998-99シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグへの出場権を獲得したアスレティック・ビルバオ。現地時間17日、ホームにシャフタール・ドネツクを迎えUCL第1節を戦った。
Все, 0:0! В матче первого тура группового этапа Лиги чемпионов #Шахтер сыграл вничью с Атлетиком в Бильбао! pic.twitter.com/G05KdPVN2j
— FC SHAKHTAR DONETSK (@FCShakhtar) 2014, 9月 17
この試合が行われたのは、ビルバオの新たなスタジアムであるサン・マメス・バリアだ。Qolyでは以前、そのエロかっこいいかつハイテクノロジーな外観の様子をお届けしたが、いよいよ始まる欧州最高峰の舞台を前に、サポーターたちもさぞ力が入っていたのだろう。
試合前にもかかわらずタオルマフラーを振りかざし、赤と白で包まれたスタジアムの様子がなかなか美しかった。
民族意識が強いスペインにおいては、サッカーを通して一つの民族が団結することがある。
ビルバオのサポーターもその応援は熱狂的であることが知られており、かつてのサン・マメスはアウェイチームにとって打ち破ることが難しく“要塞”と呼ばれることもあった。
スタジアムDJに続いて声を揃えるその雰囲気も迫ってくるものがあり、サポーターたちがどれほどこの舞台を待ちわびていたかが分かる素敵な映像である。
なお、試合は0-0で同点のまま終了している。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ