昨シーズンはなんとかリーグ戦全試合を書き切ったが、さすがに負けた試合、うまくいかない試合からWord起動させる気はなかなか起きない。が、この度めでたく勝ち点3を得たので都合よく書いてみたいと思う。
久々の超大型補強で騒がれた移籍市場。FFPの都合でどこかが大型補強できなかったことと、ユナイテッドが重い腰を上げたことが重なって色々と言われたものだ。それに関しては書く気が起きれば別途コラムにしたいと思ってはいるのだが。
さて、代表戦を挟んでようやく新鮮力のお披露目。けが人も数名戻ってきており、ワークパーミットの都合で遅れていたロホ、代表で指導を受けてきたブリント、一試合の慣らし運転を終え、代表戦で大暴れして戻ってきたディ・マリア、そしてローンとはいえデッドラインで滑り込んだ超大物ファルカオ。形も使い方もどうするのか試合前日から、いや獲得した日から議論を呼んでいたが、ファン・ハールはひとまずこれまで続けてきた3バックではなく4バックで臨むと言って試合に入った。
ブリティッシュなフラットタイプの4-4-2ではなく、中盤と前線はやや変則的なポジショニング。序盤からボールを回して、よさそうなバランスを探り探りプレーしている。幸いなことにQPRが前から追ってこなかったので、余裕を持ってリズムとバランス探しを行うことができた。
先制点こそラッキーな形で生まれたが、相手が相手とあって、久しぶりにイケイケな攻撃が戻ってきた印象だ。復帰したラファエルは空回りしなければ前に前にとガツガツいってくれるので、チームとしてもいい形で序盤からラインを上げることが出来た。