プレミアリーグ第4節、リヴァプールはホームでアストン・ヴィラと対戦した。

まもなくUEFAチャンピオンズリーグを戦うリヴァプール。インターナショナルマッチウィークも終わりここから連戦を戦う彼らだが、そのスタートとなる一戦をアストン・ヴィラ相手に取りこぼす。

前半9分にガブリエル・アグボンラホールにゴールを許し、0-1と敗れたのだ。18本ものシュートを放ちつつも敗れたリヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は試合の入り方に問題があったと試合後『Sky Sports』に語った。

そんなこの試合では、あるリヴァプールサポーターに割り当てられた座席からの眺望が最悪だったと話題になっている。前半終了後、その落胆ぶりがTwitterに投稿されていた。

そう、アンフィールドの柱のちょうど真裏に配置されたこの座席からは、遠くのゴールに向かうチームの様子がほとんど遮られてしまうのだ。

英国では、特に伝統あるスタジアムのこうした柱があるケースがある。なんでもこの男性はこの座席のチケットを50ポンド(およそ8700円)で購入したそうで、この直後、スタジアムに後にしバーで愛するチームの試合運びを見守ったとのこと。

プレミアリーグではチケット価格の高騰問題が大きな関心事となっているが、それ以前に、こうした障壁はクラブ側が考慮すべきだろう。

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