9月14日、『Jornal Record』は「ロベルト・マンチーニ氏が、ポルトガル代表監督に就任することに意欲を見せた」と報じた。
かつてラツィオ、インテル、マンチェスター・シティなどを指揮したことで知られているロベルト・マンチーニ氏。昨季はトルコ1部のガラタサライを率いて2位という結果を残したが、今夏契約を解除しチームを離れている。
先日はチェーザレ・プランデッリ前監督の後を継いでイタリア代表に就任するのではないかと言われたものの、それはユヴェントスを辞任していたアントニオ・コンテ氏に決定し、マンチーニ氏は現在フリーの身となっている。
ポルトガル代表は先日ホームでアルバニア代表に敗れたことでパウロ・ベント前監督を解任しており、後任を探している状態にある。
ロベルト・マンチーニ
「私はまだ若い監督だ。この後のキャリアも長いし、学ぶべきことも多い。私は新しい冒険を求めている。これまでイングランドとトルコで指揮を執ってきた。イタリアに戻ることは選択肢の一つだが、新しいものの方が好ましい。
ポルトガルはどうか? もちろん。私よりも皆の方が知っているだろう。ポルトガルはいつでも高いクオリティの試合をし、レベルの高いタレントがいる。何名かは世界最高クラスの選手だ。ボルトガルのクラブもヨーロッパで印象的な戦いをしているね。
ポルトガルの監督になれたら? それは素晴らしいことだね。欧州のサッカー界で最もタレントにあふれている国の一つだ。どんな監督でもこの仕事を好ましいと思うだろう。もし頼まれたら? 光栄なことさ」