ミランのストライカー、ステファン・エル・シャラウィの代理人は移籍の噂が浮上しているガラタサライとの話し合いを望んでいることを明らかにした。
トルコの強豪でありコートジボワール代表FW、ディディエ・ドログバやオランダ代表MF、ヴェスリー・スナイデルを要するガラタサライ。前マンチェスター・シティ監督のロベルト・マンチーニが指揮官に就任した事で更に選手補強に乗り出す姿勢を打ち出しているが、マンチーニが獲得を望んでいるのはイタリア代表の若きストライカーだった。エル・シャラウィの代理人は『Radyospor』に対して以下のように語っている。
「ガラタサライは大きなクラブだ。彼らはチャンピオンズリーグでプレーをしており、とても野心的だ」
「もしガラタサライがオファーあるなら、我々はどんなオファーについても検討するのは間違いない」
「マンチーニのような監督から興味を持たれるということはエル・シャラウィにとって名誉な事だよ」
「我々の条件に見合うなら、話し合いは始まるだろう」
「だが、エル・シャラウィは当面の間はミランで続けることを望んでいるよ」
ミラン、ラツィオの守護神に興味
ミランはラツィオのGK、フェデリコ・マルケッティに興味を持っているようだ。
イタリア代表GKはラツィオと2016年まで契約を結んでいるが、『Il Messaggero』はミランが1月の獲得に挑戦するという。マルケッティの代理人のジュゼッペ・ボッツォはマルケッティがラツィオに満足していることを主張しているが、30歳となったGKが優勝を望んでいる事も明らかにしている。
なお、マルケッティについては夏のマーケットでも多方面から引き合いがあり、ユヴェントス、バルセロナ、マンチェスター・シティ、そしてモナコが興味を持っていたという。最終的にラツィオのクラウディオ・ロティート会長は何とか列強の興味を退けて守護神を残留させているが、今後も注目を集めるGKであるのは間違いないだろう。