移籍ウィンドウのデッドラインデーにマンチェスター・シティからフィオレンティーナへ移籍したマイカー・リチャーズ。シティのレジェンドであるマイク・サマービーはこのシーズンローン移籍に太鼓判を押している。
現役時代、アタッカーとして活躍したサマービー。御年71歳のレジェンドは1965年から75年の間にシティに在籍し、350試合以上に出場している。シティ在籍中にはリーグ優勝、FAカップ制覇、リーグカップ制覇、カップウィナーズカップ制覇などを達成しており、サー・ボビー・チャールトン、ジェフ・ハーストらと共に1968年の欧州選手権のメンバーに選ばれている。
シティのレジェンドは今回のリチャーズの移籍はフィオレンティーナや選手にとって非常に良い取引と評価しており『TuttoMercatoWeb』において以下のように語っている。
「ヴィオラにとって良い買い物、リチャーズにとって良い選択だね」
「彼がフィレンツェで幸せになることを確信しているし、トッププレーヤーになると思っている」
なお、シティとリチャーズの契約は今季限りであり、シーズンローン終了後はフリーで移籍が可能になる。イタリアでコンスタントに出場し評価を上げることができるかどうかで未来は大きく変わるだろう。