移籍期限最終日にフィオレンティーナに移籍したマイカー・リチャーズがマンチェスター・シティから退団することを決意した理由を自ら語った。
ビッグクラブ化を遂げていくシティの中で出番を失っていったリチャーズ。1年間のローン移籍により、13年間過ごしたシティを離れる事になったが、自らの思いを本人のオフィシャルサイト内で綴っている。
「シティには12年間在籍している。だから間違いなく複雑な心境で去ることになる。フィオレンティーナにローンで移籍するオファーや海外でプレーすることを新しいチャレンジとして本当に楽しみにしているよ」
「2005年の自分のデビューから信じられない程の応援をしてくれたから、全てのシティのサポーターやスタッフにはただただ感謝したい。彼らはこの国で一番のサポーターであり、自分も常にクラブを愛することになるだろう」
新しいチャレンジを迎えるリチャーズは同時にフィオレンティーナのサポーターたちにも次のように言葉を投げかけている。
「フィオレンティーナのサポーターのみんな、チャオ!チームのために一生懸命頑張ること、こんなに由緒あるクラブでプレーすること、そしてイタリアのサッカーに適応することが待ち遠しいよ」
まだ26歳。堅固な守備で知られるセリエAで大きく成長する姿をシティとフィオレンティーナのサポーターやスタッフたちは願っている。