9月4日に行われたコパ・スダメリカーナ・セカンドステージのファーストレグでまた残念な事故が発生してしまった。
アルゼンチン勢同士の対戦となったロサリオ・セントラル対ボカ・ジュニオルスの一戦。開始前には多くの花火が上がり、試合の重要性を高めるとともに、お互いのチームもテンションを上げていた。
しかしそんな中、ボカ・ジュニオルスのアルゼンチン代表GKアグスティン・オリオンが審判に何かを訴え始め、彼の頭からは血が……
報道によれば、ロサリオ・セントラルのサポーターが投げ込んだ石が彼の頭部に衝突しており、それによって怪我を負ったのだという。幸いにして傷は致命的なものではなく、治療を行った後にプレーすることも可能であった。
だが、アルジェリアでカメルーンB代表経験を持つアルベール・エボセ選手が観客からの投石で命を落とした事件が起きてから、わずか2週間あまり。舌の根も乾かぬうちにまた選手を傷つけるような事件が起こったことは残念でならない。