9月4日、『Skysports』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏ACミランへと移籍したスペイン代表FWフェルナンド・トーレスについて『真のプロフェッショナルだった』と話した」と報じた。

2011年に5000万ポンド(現在のレートで85億円)という巨額の移籍金でチェルシーに加入したフェルナンド・トーレス。しかしリヴァプールで見せていたような活躍はなかなか出来ず、リズムを崩しているかのようなシュートミスを犯すことも多く、批判を受ける状況が続いていた。

そして今夏はチームを離れることを選択し、イタリア・セリエAのACミランに2年と言う長期のローンで貸し出されることが決定。チェルシーの投資に見合う結果は残せなかった。

しかし、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、UEFAのコーチングセミナーにおいて「彼は真のプロフェッショナルだった」と話し、トーレスの姿勢を称賛した。


ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督

「私はインテリスタであるからして、私はインテルに行ってくれたほうが良かったんだけどね。しかしながら、私は彼がACミランで同じように上手くやってくれることを望んでいる。

私がフェルナンドに対して言えるものがあるとすれば、彼は人として、そしてプロフェッショナルとして、疑うものは何もないということだ。

彼は素晴らしい男であり、そして偉大なプロフェッショナルだ。しかし、彼は環境を変えることを必要としていたんだよ」


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