9月5日、『Ghanasoccernet』は「ルーマニア1部のCFRクルージュは、借金を返済するためにMFサリー・ムニルをイタリアのクラブに売却する方針を固めた」と報じた。

サリー・サリキ・ムニルは1992年生まれの21歳。リバティ・プロフェッショナルズから2013年にCFRクルージュに入団し、今季はレギュラーとしてプレーしているMF。18歳の時にはレアル・マドリーのトライアルを受けたこともある期待の若手で、ガーナ代表MFサリー・アリ・ムンタリの実弟でもある。

しかし、一時多くの投資をしヨーロッパで存在感を見せたCFRクルージュも最近は経済難に見舞われており、冬には250万ユーロ(およそ3億4000万円)の借金を返済しなければならない状況で、その為にサリー・ムニルを1月に売却する方針であるという。

彼に対してはイタリアのウディネーゼ、キエーヴォ・ヴェローナ、そしてカリアリ、ジェノアが興味を示しているとのことで、来年にはセリエAでムンタリとの兄弟対決が見られるかもしれない。


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