9月3日、『Skysports』は「アーセナルのチェコ代表MFトマーシュ・ロシツキーは、来るべきチャンスに向けて準備をすると話した」と報じた。

今夏早くにアーセナルへの残留を表明したトマーシュ・ロシツキー。ところがプレミアリーグが開幕して3試合が消化されたところで未だに出番がない状況。CLプレーオフでも終了直前の途中出場、コミュニティ・シールドでも後半途中からとチャンスが乏しい立場になっている。

その状態を「残念である」としながらも、ロシツキーは今できることは来るべきチャンスに向けて準備をすることだけだと話した。


トマーシュ・ロシツキー

「まだ序盤だ。シーズンはまだ動き出してはいない。チャンピオンズリーグが始まれば、ジェットコースターのように進んでいくだろう。我々は今後来るべき状況を考えていく。どのように発展をしていくか。

僕はチャンスを与えられていないことを当然残念に考えているが、うろたえてはいない。今できることは、きちんと練習をし、準備が出来ていると示すことだ。チャンスが来た時、それを活かせるようにね。

練習時間の不足は著しい。そしてそれは、当然ながら、自分がまだチャンスをもらえていないことを非常に残念に感じさせる。

チームに可能性があることは誰もが分かっているが、我々はここまでうまくやれていない。それは難しい。僕はそれを助けることが出来たと思うが、残念なことに、自分では自分をピッチに送り出すことはできないからね。

(ヴェンゲル監督が君を落ち着かせていたが?)

彼はそうしようとしていたね。監督は僕がアーセナルを離れることを望んでいない。ただ当然のことながら、これは自分にとって快適な状況ではないよ」


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