2月24日、AFP通信は「アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、チェコ代表MFトマーシュ・ロシツキーの残留を明言した」と報じた。
トマーシュ・ロシツキーは2006年にボルシア・ドルトムントからアーセナルに加入。怪我に悩まされた昨シーズンは10試合の出場に終わったが、今季はこれまでコンスタントにプレーできている。
彼の契約は今シーズン末に満了となる予定となっているが、ヴェンゲル監督は放出を否定。既に選手との合意はあると話した。
AFP
アルセーヌ・ヴェンゲル アーセナル監督
「トマーシュ・ロシツキーはここに残るだろう。我々は彼との合意があるんだ。まもなくそれは実現するだろう。
彼はこのクラブに残さなければならない。私はそのような固い意志を持っている。彼は常に何かを起こすことが出来る。ドリブルではなく、機動力とパス、そしてフリーランでね。
アーセナルに来たときには、戦術的なプレーヤーというより、創造的で攻撃的な選手だった。しかし今日では、彼はピッチの上でのオーガナイザーとなった。
私は彼がこのチームの一員であることが嬉しい。彼は我々のチームに組織をもたらしてくれるからだ」