9月2日、『Skysports』は「レアル・マドリーに所属しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、シャビ・アロンソとアンヘル・ディ・マリアの退団について否定的なコメントを述べた」と報じた。
今夏コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得し、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを放出したレアル・マドリー。大きな金額を動かした今回のマーケットでの動きには称賛の声が上がる一方で、疑問を呈する意見も少なくない。
チームの中心であるクリスティアーノ・ロナウドは、「自分ならそうはしなかった」と語りつつ、それがフロントの判断ならば尊重しなければならないと話した。
クリスティアーノ・ロナウド
「僕には確固とした意見はある。しかし何を考えているかはいつだって必ずしも言うことはできない。さもなければ、そのたびにトップ記事になってしまうし、そんなことは望んでいないからね。
しかし、もし僕に決定権があるならば、そうはしなかったと思う。
だが、会長がチームのために最高の選手と契約しようと考え、他の誰かを去らせようとするならば、我々はその決定を尊重し、支持しなくてはならない。
新しい選手が入ることでスタイルは変化する。良い方向にも、悪い方向にも進む可能性がある。
僕は良い方向に進むことを望んでいる。選手は良い水準にあるのだから、押しなべて言えばよく適応できるかどうかだね。
ディ・マリアとシャビは我々にとってとても重要な選手だった。しかし彼らは去った。そして、新しい選手に満足しなければならない。我々は大丈夫だと確信している。
(マンチェスター・ユナイテッドが獲得したファルカオについて)
彼は非常に良い選手だ。マンチェスター・ユナイテッドは非常によくやったと思う。彼はトッププレイヤーであり、間違った買い物だとは思わない。素晴らしい買い物になるだろう。
マンチェスター・ユナイテッドはいいスタートを切ることが出来なかったので、良い質を持つ選手を必要としていた。そして、ファルカオはそれに値する」