マンチェスター・ユナイテッド伝説の背番号7―

ジョージ・ベストやブライアン・ロブソン、エリック・カントナやデイヴィッド・ベッカム、そしてクリスティアーノ・ロナウドといったクラブのレジェンドたちが背負ってきたそんな背番号は、このクラブにとって特別な番号である。

アントニオ・バレンシアが返却して以来、およそ1年間にわたって欠番となっていたこの背番号。その後継者は、アンヘル・ディ・マリアだった。

英国史上最高額の5970万ポンド(およそ102億円)の移籍金でユナイテッドへ移籍したと言われるディ・マリア。ディ・マリアは背番号7の偉大さについてレアル・マドリー時代の同僚クリスティアーノ・ロナウドから説明を受けたことを明かしており、伝統ある番号を身にまとってプレーすることに希望を持っているという。

歴史的とも言えるかもしれないそんなニュースをクラブはどう伝えたのだろうか。その第一報の通達手段がなかなかシャレていた。

ユナイテッドのシャツに背番号7とDI MARIAの名前がプリントされていく加工過程を映像で紹介!文字情報だけで淡々と伝えないあたりに、クラブとしての“特別感”のようなものを感じてしまう。

なお、ユナイテッドの公式Twitterアカウントはこの出来事について"Breaking(速報)"という見出しをつけている。これはどちらかというとメディアで見られる手法であり、クラブチームが頻繁に使っているものではない。

ちなみに、昨シーズンモイーズ監督を解任した際にもこの"Breaking"という見出しを使用していた

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介