現地時間1日、ローマのスタディオ・オリンピコで慈善試合『Partita per la pece』が行われた。

すでに伝えられていた通り、この試合は異宗教観の問題解決を願って行われたものであり、様々なルーツを持つスター選手たちが参加を表明。

サビエル・サネッティ擁する『Zanetti's Pupi foundation』対『Scholas Occurrentes』の試合は、6-3で『Zanetti's Pupi foundation』 が勝利した。 Qolyではこの試合でプレーした53歳ディエゴ・マラドーナのプレー集をお届けしたが、この試合に集結した選手たちのスター性がスゴかった!

集合写真だけでもこのインパクト。神々しさすら感じる。それでは、この日オリンピコに集まった精鋭たちの様子をご覧いただこう。

ディエゴ・マラドーナ

ロベルト・バッジョ

パオロ・マルディーニ

アレッサンドロ・デル・ピエロ

ハビエル・サネッティ

アンドレイ・シェフチェンコ

ダヴィド・トレゼゲ

カルロス・バルデラマ

ジャンルイジ・ブッフォン

アンドレア・ピルロ

サリー・ムンタリ&サミュエル・エトー

イバン・サモラーノ

アーセン・ヴェンゲル

他にも数えられないほどのスター選手が一同に会したが、これほどまでに過去のスター選手が集結するし合いも珍しい。さすがはローマ法王が発案したというスペシャルマッチである。ちなみに、この試合の両チームの先発メンバーは以下の通り。

Zanetti's Pupi foundation

監督:アーセン・ヴェンゲル
GK:フェルナンド・ムスレラ
DF:ディエゴ・ルガーノ、イバン・コルドバ、ホセ・チャモ、ハビエル・サネッティ
MF:ディエゴ・シメオネ、クリスティアン・レデズマ、カルロス・バルデラマ
FW:アレッサンドロ・デル・ピエロ、イバン・サモラーノ、ダヴィド・トレゼゲ

Scholas Occurrentes

監督:タタ・マルティノ
GK:ジャンルイジ・ブッフォン
DF:ガブリエル・エインセ、ワルテル・サムエル、ニコラ・レグロッターリェ、ウーゴ・カンパニャーロ
MF:ラジャ・ナインゴラン、リッキー・アルバレス、ハビエル・マスチェラーノ、ロベルト・バッジョ
FW:フアン・イトゥルベ、ヘルマン・デニス

事前の情報ではリオネル・メッシや長友佑都も参加するということだったが、代表チームとのスケジュールの関係で参加できなかった選手も大勢いた様子。それでも、これほどまでの選手が世界平和を目的に集結できることに、サッカーというスポーツの可能性を感じずにはいられない。

試合のハイライトはこちらから

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介