『La Repubblica』は、「ラジオ番組に出演したロベルト・バッジョ氏は、バロテッリは大きな可能性を秘めた選手だと語った」と報じた。
記事によると、『Radio Blu』の番組の取材を受けたロベルト・バッジョ氏はこのように話し、怪我に苦しんだジュゼッペ・ロッシに関しては『自分を思い起こさせる』とシンパシーを感じていることを明らかにした。
ロベルト・バッジョ
「代表チーム？ 私は、彼らは良いクオリティを持っていると思う。チェーザレ（・プランデッリ）はとても良く働いているし、彼らが良いプレーをしてくれることを確信しているよ。
チームに何らかの驚きがあることを願っている。すでに違いを生み出すことができる偉大な選手がいるからね。
バロテッリ？ 彼が94年の私よりもうまくやってくれることを願っているよ！ 誰もが彼から何かが生まれることを期待している。大きな可能性を秘めている選手だ。そして、彼は自分のクオリティを理解する必要があるね。
ロッシ、そしてインシーニェはふたりとも偉大な選手だ。しかし、私はペピート（ジュゼッペ・ロッシの愛称）がワールドカップに入ってほしいと思う。
彼の努力が報われて欲しい。彼を見ていると、自分の身に降り掛かった出来事が少し思い出されるんだ。彼は試合に出るためにできる限りのことをやってきたし、選手だった時の自分もそうだった。
（最終節でPKを外したトリノのアレッシオ・チェルチについて）
チェルチのペナルティキック？ そのようなミスはいつまでも残ってしまう。しかし、それは一歩を踏み出す勇気を持った者のみに振りかかることだ。
（EL出場権を手にしたフィオレンティーナについて）
フィオレンティーナは素晴らしいシーズンを過ごしてきたね。モンテッラ監督はとてもよい仕事をしていると思うし、大きな信頼に値する。毎年少しずつ変化を加えている。フィオレンティーナが成長することは、大きなメリットがあるよ」
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