8月31日、ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンは「リールからコートジボワール代表FWサロモン・カルーを獲得した」と公式発表した。
Es ist vollbracht. Salomon Kalou wird
#Herthaner! Herzlich Willkommen in #Berlin, @salomonkalou! @Hertha BSC #hahohe pic.twitter.com/81VAbDcdLA
— Michael Preetz (@michaelpreetz)
2014, 8月 31
契約期間は3年。『L'Equipe』によれば年俸は300万ユーロ(およそ4億1000万円)。移籍金については公表されていない。
サロモン・カルーは1985年生まれの29歳。2003年にフェイエノールトに入団し、オランダで大きな活躍を見せたのちにチェルシーへ移籍。イングランド・プレミアリーグでも結果を残したことで知られているコートジボワール代表FW。
2012年にはチェルシーとの契約が満了となり、フランスのリールへと移籍。ここではこれまでのウイングではなく2トップの一角としてプレーし、得点感覚に磨きをかけて新たな選手に生まれ変わっている。
リールはここ2試合サロモン・カルーをベンチに入れていなかったため、移籍はほぼ確実であると言われていた。彼自身はイングランドへの復帰を希望していたとのことだが、最終的にはドイツを新天地に選んだようだ。
なお、リールは彼の後釜としてガーナ代表FWアブドゥル・マジード・ワリス(スパルタク・モスクワ)の獲得を考えていると報じられている。