エクアドル代表のシクスト・ビスエテ暫定監督は25日、来月米国で行われるボリビア、ブラジル両代表との親善試合に向けたメンバー22名を発表した。
先に行われた2014年ブラジル・ワールドカップにおいて南米勢で唯一グループリーグ敗退を喫したエクアドル。大会後にレイナルド・ルエダ監督が辞任し前回予選で指揮を執ったビスエテ暫定監督が再任して最初の公式戦となるが、ワールドカップで3ゴールを決めたエネル・バレンシアら本大会に出場したメンバー14人に8人の新戦力が加わった。
また先日より“予選突破を決めた際にその賞金の半分を一部の代表選手が横領した”との告発が大きな話題となっているが、そのなかで名前の上がった6選手のうち主将のアントニオ・バレンシア、ジェフェルソン・モンテーロ、フェリペ・カイセドの3人は招集されなかった。バレンシア、モンテーロの2人は今回は招集しないよう事前に要請していたとのこと。
エクアドル代表は4日にボリビアと、9日にブラジルと対戦する予定となっている。
GK:
マクシモ・バンゲーラ(バルセロナSC)
アドリアン・ボネ(エル・ナシオナル)
アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト)
DF:
フアン・カルロス・パレデス(ワトフォード/ENG)
ホルヘ・グアグア(エメレク)
フリクソン・エラソ(フラメンゴ/BRA)
アルトゥロ・ミナ(インデペンディエンテ・デル・バジェ)
ワルテル・アジョビ(パチューカ/MEX)
クリスティアン・ラミレス(ニュルンベルク/GER)
マリオ・ピネイダ(インデペンディエンテ・デル・バジェ)
MF:
セグンド・カスティージョ(アル・ヒラル/KSA)
クリスティアン・ノボア(ディナモ・モスクワ/ECU)
カルロス・グルエソ(シュトゥットガルト/GER)
フアン・ラモン・カサレス(バンフィエルド/ARG)
レナト・イバーラ(フィテッセ/NED)
アンヘル・メナ(エメレク)
FW:
ジョアオ・ロハス(クルス・アスル/MEX)
ジョアオ・プラタ(レアル・ソルトレイク/USA)
ダニエル・アングロ(インデペンディエンテ・デル・バジェ)
ジュニオール・ソルノサ(インデペンディエンテ・デル・バジェ)
エネル・バレンシア(ウェストハム/ENG)
フィデル・マルティネス(レオネス・ネグロス/MEX)