8月23日、『Sportmediaset』は「ナポリとリヴァプールの間で行われていたブラジル代表MFルーカス・レイヴァの移籍交渉が合意に達した」と報じた。
今夏守備的MFの獲得に動いていたナポリは、マクシム・ゴナロン、モルガン・シュナイデルリン、ラス・ディアラ、クリストフ・クラマー、そして怪我のために断念したマルアヌ・フェライニなどと噂になってきた。
先日オランダ代表MFジョナサン・デ・グズマンの獲得は決定したものの、ナポリはさらにミランに移籍する可能性が高いと言われているスイス代表MFブレリム・ジェマイリの後釜を探しており、かつてラファ・ベニテス監督がリヴァプールを率いていたころの教え子であるルーカス・レイヴァと接触してきた。
合意に至った条件は、200万ユーロ(およそ2億7000万円)で1年間のローン、シーズン終了後に1000万ユーロ(およそ13億7000万円)を支払うことで完全移籍に切り替えられるオプションが付随するというもの。
ナポリは先日ブレリム・ジェマイリの移籍を『後釜が確保できていない』として止めていると報じられていた。しかしもしルーカス・レイヴァが獲得できたとなれば、自然とそちらの交渉も進んでいくものと思われる。