同じイスタンブールに本拠地を置くフェネルバフチェ、ガラタサライとともに、トルコの3強を形成するベシクタシュ。
ただ、他の2チームの優勝回数がいずれも19回であるのに対し、ベシクタシュは13回。ここ20年間で見ても優勝はわずか3回と、ライバルチームにはやや遅れを取っている。2013-14シーズンも3位に終わったが、優勝したフェネルバフチェが今季もUEFA主催大会へ参加することができないため、CL出場権を獲得。予選3回戦でフェイエノールトを下した彼らは、今週と来週のミッドウィークに行われるプレーオフ、5年ぶりの本選出場をかけて強豪アーセナルと対戦する。
最近、香川真司の移籍話でにわかに脚光が集まっている、ベシクタシュの2014-15新ユニフォーム。
サプライヤーは2009年に“復縁”したadidasで(※1988年に初のユニフォームサプライヤーとして契約し、その関係は1998年まで続いた)、ホームは伝統的な黒と白のストライプではなく、白をベースに黒と赤のツートンカラーのパネルが印象的なデザイン。ストライプは首まわりや袖口、さらにadidasのスリーストライプスなどで表現されているようだ。
アウェイは黒をベースに、レアル・マドリーの2014-15モデルでお馴染みの「マオカラー」を採用。前身頃には“Kara Kartal”(黒い鷲)の愛称を持つベシクタシュらしい鷲の羽が透かしでデザインされている。
サードは定番の赤。ユニークなパターンで入れられた光沢のあるタスキが確認できる。
胸スポンサーは2011年から契約していた日本のトヨタに代わり、Vodafoneと新たに契約。なお、ベシクタシュのユニフォームで見慣れた「BEKO」は、欧州で高いシェアを誇るトルコの家電メーカー。今季からバルセロナの袖スポンサーにもなっている。
Nice win! Great character! Well done musti & kerim! See you all next week insha'Allah! Besiktas taraftar are the best pic.twitter.com/vUTsqUSgZq
— Demba Ba (@dembabafoot) 2014, 7月 30
CL出場、さらには6シーズンぶりのリーグ制覇に向けて、チェルシーからセネガル代表のデンバ・バを獲得しているベシクタシュ。香川の移籍は果たして?