あるシンガポール軍の兵士にアーセナルから新書が送られたという。その経緯を『straitstimes』などが配信していたので紹介する。

SAF(シンガポール軍)の兵士であるジェイソン・チー・ウェン・ファイさんは2012年に痛ましい事故に見舞われた。(当時28歳という情報)

兵器システムの監督を務めていたというチーさんはチャンギ海軍基地に停泊していた軍艦RSSエンデバーで係留ロープを確認をしていたところ、電動ウインチとロープに挟まれてしまったという。 右手の指3本と左腕、そして両足と失ったチーさんはすぐさま緊急手術を受けて一命を取り留めた。

もともとは左利きだったというチーさんはそれから6か月も経たないうちに、残った右腕で卓球のトレーニングを始めたという。そして、今年初めに行われたアジア地域における障害者スポーツの技大会、アジアパラ競技大会にシンガポール代表として参加したんだそう。(銅メダルと獲得したとも伝えられているが、それは大会がなかった昨年とされており少し情報が錯綜している)

さらに、事故から18か月間を経て軍に復帰したという。 そんなチーさんのもとにこのほどアーセナルから新書が届いた。選手たちのサインが入ったカードとヴェンゲルの署名入りの手紙が。ヴェンゲルからの手紙はこのようなメッセージが記されていた。

「最近になってあなたの怪我について知りました。 そのことについてとても気の毒に思うとともに、アーセナルFCの全ての人間に代わってあなたのご多幸を祈ります。 あなたは熱心なアーセナルサポーターだとも聞きました。そのことに私たちはとても感謝しています」

現在30歳(もしくは31歳という情報)のチーさんは14歳の頃から大のアーセナルファンだそうで、その喜びと驚きをFacabook上で伝えている。

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チーさんはその気持ちをこのように書き記している。

「信じられない! とんでもなく驚いたし、とんでもなくハッピー! アーセナルFCからちょうどメールを受け取ったところです。アーセン・ヴェンゲルからの手紙! Ah! おかしくなる!アーセナルのチーム、ヴェンゲルほんとうにありがとう!」、「アーセナルありがとう!とっても感動した!」

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