フィンランドの英雄、ヤリ・リトマネン。かつて、アヤックスやバルセロナでプレーしたワールドクラスのスターは、同国代表の最多出場および最多得点記録の保持者である。
“ヤリ”の愛称で知られるそんな彼が、バルセロナの選手やかつての同僚でもあるルイス・エンリケ監督と再会を果たしている。
バルセロナは現地時間19日、フィンランドのヘルシンキでHJKヘルシンキとのプレシーズンマッチを行った。リトマネンにとって、HJKヘルシンキは現役時代の最後を過ごしたクラブ。試合前にはそんな彼の功績を讃えるためセレモニーが行われ、バルセロナのジョップ・バルトメウ会長から記念もユニフォームが贈呈されていた。
【表彰されるヤリ】
現在バルセロナに所属する人物の中で、リトマネンとともにプレーしたのはルイス・エンリケとチャビ・エルナンデスの2人だけとのこと。しかし、スペインから遥か離れた母国でかつて過ごしたクラブと再会できたことは、リトマネンにとって大きな喜びだったはず。
サッカー実況の第一人者である倉敷保雄さんが自身のアイドルとして挙げるリトマネン。背番号10が最高に似合う選手でした。