国内リーグを3連覇中のセルティック。

本戦出場をかけた今季のUEFAチャンピオンズリーグ予選ではレギャ・ヴァルシャヴァ(ポーランド)が出場停止中の選手を起用したことで命拾いする形でプレーオフラウンド進出を決めた。 (対戦相手はスロベニアのマリボール)

そのセルティックは今季初のリーグ戦をセント・ジョンストンと戦った。(節としては第2節にあたる。第1節のパーティック・シスル戦は今後行われる予定)

試合は3-0でアウェイを戦ったセルティックが勝利したのだが、2点目となるPKのシーンが物議を醸している。それがこちら。

セルティックDFエミリオ・イサギーレのロビングパスにオランダ人FWデルク・ブーリフテルと相手DFデイヴィッド・マッカイが反応。ボックス内でブーリフテルが倒れると、ビートン主審は迷うことなくマッカイにレッドカードを提示した。 ただ、よく見てみるとかなり“怪しい”シーンというよりかなり下手なダイブであったことは明白である。

セルティックはフレイザー・フォースターの後釜であるGKクレイグ・ゴードンのデビュー戦をクリーンシートで飾り、ロニー・デイラ監督は「素晴らしいパフォーマンスではなかったと思うので信じられないくらい嬉しいというわけではない。だが、我々は自分たちの道を歩んでいる」とコメント。

一方、セント・ジョンストンのトミー・ライト監督は問題のシーンについて、「(ブーリフテルへの)接触があったにしてもそれは最小限のもので、彼を倒れさせるものではなかった。彼は接触の後に倒れているんだからね。誰が見ても明らかだ。彼は右足を崩した。デイブ・マッカイから遠いほうの足をね」と述べている。

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