8月12日、『Ghanaweb』は「タイ2部リーグのアユタヤFCでプレーしているMFニクウェイ・アイザックがアキーアFMの取材に答えた」と報じた。

アフリカでは現在中東や東南アジアでプレーできるとウソの情報を選手に伝え、手数料を得るニセモノの代理人が多く存在することで問題となっている。

特にUAEやカタール、タイではそのような代理人の口車に乗ってやってきたものの、到着してみればクラブに所属できる話はない、という事件が相次いでいる。当該の選手は、違法に滞在している状況となり、最終的にはホームレスになったり非合法な活動に手を染めてしまう。ニクウェイ・アイザックもその被害者の一人であるようで、彼も労働許可証の期限は切れている状況であるとのことだ。


ニクウェイ・アイザック

「これはタイでの最初のシーズンだった。代理人が私をここに誘ってからだ。彼は多くの約束をしていたが、私がここに到着した時、それは何もないということが証明された。したがって、私は生活苦に陥った。

ここでの人生は容易ではない。私はワーキングパーミット(労働許可証)の期限が終了しているので、安全な場所でない限りチームでプレーすることが出来ない。

多くの選手が生活の土台を作るために不信心な行為に手を染めようとしている。そのうちのいくらかはガーナ人選手だ。

彼らは財政的に恵まれていないので、家に戻ることが出来ない。数人は違法薬物の取引に手を染めており、他にも地元の女性と住んでいる選手がいる。

彼女らは非常にセックスが好きだ。したがって、彼らは助けを得るために毎日彼女らを満足させなければならない。我々はフットボールのために地獄のような状況を通り抜けようとしている。

彼らは、こちらにやってくる際の書類が、後に不満に繋がることを防ぐため、完全なものになっているかどうかを確かめるべきだった」


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