ヴォルフスブルクに所属するMFルイス・グスタヴォが、残留を匂わせている。

ブラジル代表の一員としてブラジルW杯にも出場し、献身的なプレーでチームを“締める”ことができるルイス・グスタヴォ。昨シーズンの移籍市場でも彼を巡る争奪戦は激化し、中でもアーセナルは彼の獲得に熱心だと言われていた。

この夏の移籍市場でも引き続き、そんな攻防は続いている。アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといった強豪クラブがルイス・グスタヴォに興味を抱いていると報じられているが、このほどチームのトレーニングに合流した当の本人が自身の境遇についてコメントしている。

『Wolfsburger Nachricjten』に話したルイス・グスタヴォのコメントを、英国『Sky Sports』の中からご紹介しよう。

ルイス・グスタヴォ(ヴォルフスブルク)

「トレーニングに合流した。チームが成功できるよう、ヴォルフスブルクでプレーしたいんだ。

我々は今シーズン、3つのコンペティション(ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAヨーロッパリーグ)に参加する。その全てでベストを尽くしたい」

なお、ヴォルフスブルクのGMクラウス・アロスは『Kicker』の中でルイス・グスタヴォの売却について否定的な見解を示しているという。

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