遡ること先月18日に行われたドイツ2部のRBライプツィヒとパリ・サンジェルマンとのプレシーズンマッチでのとある出来事について『fifa.com』が伝えていたので紹介する。

4-2でRBライプツィヒが勝利したこの試合でPSGのエース、ズラタン・イブラヒモヴィッチは前半45分間プレーした。

そんななか、(前半を終えたハーフタイムに?)RBライプツィヒのキャプテンであるFWダニール・フラーン(26歳)はイブラのもとに駆け寄ってユニフォームをゲットしようとしたところ、こう言われたんだとか。

「悪いけど、あの若者と約束してたんだ」

そして、フラーンの申し出を丁重に断ったイブラは今季からRBライプツィヒに加わったFWテレンス・ボイド(23歳)に自らのユニフォームを手渡したという。

バツが悪かったのかボイドは「無礼なことだった。ロッカールームで(フラーンに?)謝った」ということだが、なんとイブラはフラーンのためにもう1枚のユニフォームを持ってやってきたそう。

「使っていない2枚目があった。あのキャプテンはそれをゲットできた」とイブラは語ったとか。

かつて少年ファンにユニフォームではなくショーツをあげたこともあったイブラだが、今回はショーツではなくユニフォームをわざわざ持って行ったようだ。

気まずくなったであろう相手選手を気遣う優しさをみせたイブラさん、にくいぜ!

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