日本時間2日、J1第18節が行われ鹿島アントラーズがホームでサンフレッチェ広島に5-1と大勝した。
昨シーズンの最終節で実現し、劇的なクライマックスを迎えたこのカード。今年4月に行われたカードは鹿島が広島を3-0と下していたが、カイオやルイス・アルベルト、ダヴィといったブラジル人トリオが相次いでゴールを奪い、広島相手に“ダブル”を達成した。
これでJ1再開後無敗の鹿島は4位をキープし、勝ち点33の3位広島との勝ち点は3に縮まっている。
そんなこの試合で豪快な一撃をネットに突き刺したのが、鹿島DF西大伍である。
70分、左コーナーキックをダイレクトで合わせた西はこの試合3得点目を決め、勝利に大きく貢献。どフリーではあったものの難しい難易度の高いシュートであり、その技術力の高さが窺い知れるものだった。
そんなこのシュートは日本でもちょっとした話題となったが、英国メディアでもあの元イングランド代表選手と比較しながら紹介されていた。
こちらは英国『Mail Online』の特集ページ。
西の豪快なボレーシュートは、元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズが1999-2000シーズンのブラッドフォード戦に決めたものと比較されており、「西はスコールズの動画をずっと見ていたに違いない」と説明が加えられていた。