8月2日、『Skysports』は「イングランド代表MFフランク・ランパードは、メジャーリーグサッカー開幕までの間はマンチェスター・シティに貸し出されることが決まった」と報じた。
今夏チェルシーとの契約が満了となり退団したフランク・ランパード。先日アメリカ・メジャーリーグサッカーに新規参入するニューヨーク・シティFCに移籍することが正式に発表された。
しかしニューヨーク・シティがMLSを戦うのは来年の春からであるため、長らく実践から離れる期間が生まれる。そのため、スペイン代表FWダビド・ビジャはそれまでオーストラリアのメルボルン・シティに貸し出されることが決まっている。
だが、メルボルン・シティの外国人枠はビジャですべて埋まってしまったため、ランパードは他の選択肢を探らざるを得ない状況となっていた。
そして先日、ニューヨーク・シティのグループの親玉と言えるマンチェスター・シティへローン移籍するという方針が決まったと報じられ、それが今回両クラブの間で合意に至ったとのことだ。マヌエル・ペジェグリーニ監督も、オリンピアコスとの試合の後でこの移籍の状況を確認したという。
マンチェスター・シティは9月21日にチェルシーとの試合が予定されているため、この報道が本当なのであれば、ランパードは早くも12年を過ごした古巣と敵として相見えることになる。