ロベルト・マルティネス監督就任1年目の昨季、いきなり前年の6位を上回る5位という成績を残したエヴァートン。

ヨーロッパリーグを戦う2014-15シーズンに向けて、昨季ローンだったギャレス・バリー、そして今月に入り、昨季チーム最多の15ゴールを決めた21歳のベルギー代表ストライカー、ロメル・ルカクをチェルシーから完全移籍で獲得。移籍金はクラブ史上最高額の2800万ポンド(約48億円)となった。

背番号も昨季の17から10に。

他にも、同じく21歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFムハメド・ベシッチをフェレンツヴァーロシから獲得するなどチーム強化を図っているほか、ビッグクラブが注目する若きイングランド代表MF、ロス・バークリーとの契約も2018年まで更新している。

Everton 2014-15 Umbro Away

今年から再びUmbroと契約したエヴァートン。2014-15シーズンの新しいアウェイユニフォームは、クラブ創設当初の1880年代、2代目のホームとして使用した伝説のユニフォーム、通称「ブラックウォッチ(Black watch)」に触発されたという黒いユニフォーム。

今年リニューアルされた新エンブレム。ラテン語で書かれた“Nil satis nisi optimum”はクラブのモットーで、「最善を尽くせば、道は開かれる」という意味。

シンプルでクラシカルながらもどこかモダンな、Umbroらしいデザインに仕上がっている。

エヴァートンは、8月16日のプレミアリーグ開幕戦、昇格組のレスターと対戦。既にプレシーズンマッチで対戦しており(0-1で敗戦)、開幕戦もアウェイゲームとなるため、上の写真通り初戦から黒いユニフォームの出番となるはずだ。

◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ

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