今夏プレミアリーグへ移籍する多くの選手の中で、この選手に注目している人も少なくないであろう。バルセロナからストーク・シティへ完全移籍したスペイン人FW、ボヤン・クルキッチ。
クラブ史上最年少でリーガ100試合出場を果たすなど、バルサを担う新星として期待されたが、ここ3シーズンは出場機会を求めてローマ、ミラン、そして昨季はアヤックスでプレー。そして今季、23歳のストライカーが新天地として選んだのが、プレミアリーグの舞台であった。
ストークと言えばなんといってもロングボール戦術が有名。ただ、昨年就任したマーク・ヒューズ監督のもとでマイルドにスタイルの転換を図っており(目指せパスサッカー)、そうした中でボヤンの技術と頭脳を欲したようだ。
ここでは、既に初ゴールをお伝えした29日のシャルケとのプレシーズンマッチにおける彼のプレー集を紹介。
2分半ほどの動画だが、これだけを見てもボヤンがチームの中で求められている“役割"というのが感じられる。ヒューズ監督も結果として1-2の逆転負けを喫しながら、チームのパフォーマンスには満足した様子だった。